「見えている部分と議論すべき見え隠れしている部分」メタバース推進協議会 第2回協議会及び意見交換会を開催。

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2022年5月26日(木)、メタバース推進協議会の第2回協議会及び意見交換会が開催された。

メタバース推進協議会 第2回協議会及び意見交換会を開催。

見えている部分と議論すべき見え隠れしている部分

昨今、メタバースに関わる業界団体の設立が相次いでいることを以前このメディアを通してお伝えした。

メタバースという言葉が独り歩きしてさまざまなデジタル技術を総称した便利な言葉になり、各企業・団体による取り組みが進められつつある昨今であるが、現状はそのさまざまなデジタル技術やコンテンツ(3DCGモデリングやブロックチェーンを活用したNFTなど)を扱うことに注目が集まって盛り上がっているように見受けられる。

さまざまな技術が盛り上がりを見せる中で本質的に議論をしなければならないこととして、これら技術を扱う上での法整備やプラットフォームの構築、各業界団体がクリーンな環境でビジネスを進められるような枠組みを作るための議論や政策提言を進めていくことがメタバース推進協議会の見据える姿だという。

一般社団法人 メタバース推進協議会

メタバース推進協議会は、メタバース空間内での生活文化・コミュニティの形成、ビジネスの普及・促進のためのルールメイク(ガイドライン整備、ルールメイキング戦略、標準化)を目的として設立された。今後、参画企業・団体・自治体個人で市場動向の把握などから着手し、本活動を推進していく。

なお、協議会の検討は、個別テーマに応じプロジェクトを組成し、加盟者が参画することで実施し、業界連絡会を通じ業界としての意見集約、業界への周知を実施される。

協議会の趣旨にご賛同いただける企業、団体、自治体、個人を業界横断で募集している。

一般社団法人 メタバース推進協議会
メタバース推進協議会では日本が先導して世界に発信できるように世界動向を踏まえた国内メタバース空間と人・企業の関わり方を研究し、メタバース空間を活用した生活文化形成や伝承の在り方、ビジネス、デジタル通貨、デジタル資産NFT、法律の在り方に関して等の研究成果を勉強会、講演会やセミナー、イベントによる企画、運営を行い、広報、...

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