“○○限定”というチラシやPOPを見ると「欲しい!」という衝動に駆られることはないでしょうか。 私はあります! 限定商品は食料品や消耗品、ブランド品など多岐にわたって展開され、現在では手に入らないものも多くあります。そんな“○○限定”の商品を取り上げていくのがこの“○○限定商品ピックアップシリーズ!”です。
第1弾:長野県信州新町で育てられた梅を使用した『新町梅酒』
第一回目に紹介するのは、長野県信州新町で育てられた梅を使用した『新町梅酒』。
信州新町とは
まずは信州新町のご紹介から。
信州新町は長野県長野市の犀川沿いにある地区で、ジンギスカンや蕎麦、おやき、梅などが名産品で、特にジンギスカンはジンギスカン街道と呼ばれるほどジンギスカン料理のお店が多くあります。
また、梅は梅干しやカリカリの小梅、梅ワインや梅ワインSPARKLING、今回紹介する梅酒など加工製造品が盛んです。
犀川沿いの立地を生かしアウトドアにも力を入れており、SUPやカヌー、ラフティングや渓流釣りなどが体験できる場所もあります。
真っ黒の瓶が印象的で目を引く『新町梅酒』
この梅酒は筆者が道の駅信州新町に立ち寄った時に購入しました。
道の駅信州新町内を散策しているときに15センチほどの高さの真っ黒な瓶が目に留まりました。手に取ってみると、真っ黒の瓶が青梅のイラストシールをより引き立ているように見えます。
裏を見てみると商品説明には「信州新町の梅を一度冷凍することで旨みを凝縮させ、純米吟醸酒で仕込みました。梅本来の甘さと香り、軽やかな飲み口の梅酒です。」とありました。
企画は株式会社信州新町地場産業開発機構で道の駅信州新町を管理しているのもこの会社です。製造元は長野市にある株式会社西飯田酒造店。こちらの酒造店は江戸末期創業の酒屋で日本酒だけでなく、ワインや果実酒も製造している酒造店です。
この二つの会社が協力し製造した100%信州新町産の梅と国産の純米吟醸酒で作られた『新町梅酒』は2022年2月18日から道の駅信州新町の店頭及びオンラインショップ限定で発売されています(2022年3月末現在)。
さっそく『新町梅酒』を飲んでみた
購入後、早速家に帰って飲んでみました。
まずはストレートで一杯。梅の香りと優しい甘さが広がって、スッキリとした後味。アルコール臭さもなく、市販されている梅酒と違って甘すぎないので本当に飲みやすかったです。
続いて、ソーダ割で一杯。もともと甘さ控えめなので、ソーダで割るとより甘みが抑えられ炭酸が引き立てられストレートよりスッキリした口当たりでした。ソーダと梅酒を7:3、6:4、5:5の3つで試したところ、個人的には5:5の割方が一番おいしかったです。
最後に筆者の大好きなロックで1杯。「キンキンに冷えてやがるっ・・・!」最高に美味しかったです。これはどこぞの地下王国のビールにも負けない美味しさでしょう。徐々に氷が溶けだして味が変わっていくのもロックの醍醐味だと思うんです。それも含めて美味しかったです。
お酒好きの方もそうでない方にもおすすめの『新町梅酒』 ぜひ、ご賞味下さい。
【アクセス情報】道の駅 信州新町
長野市内・中心部の善光寺付近から車で約30分。信濃川水系犀川の流域にて地元生産者が育てた野菜や果物が勢揃い。山菜やきのこなどの山の幸が集う自然の恵み豊かな休み処となっています。
営業時間:8時30分〜18時(食堂ラストオーダー17時)
定休日:1月1日,2日及び棚卸しのため3月,9月の指定日
駐車場:普通車用84台
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