【パリ2024オリンピック予選対象大会開幕】Street Skateboarding Rome 2022 大会結果

RESULT

スケートボード競技ストリート種目の2024年パリ五輪予選対象大会開幕戦、Street Skateboarding Rome 2022が2022年6月26日〜7月3日、イタリア・ローマで決勝が行われた。その結果をお知らせします。

【パリ2024オリンピック予選対象大会開幕】Street Skateboarding Rome 2022 大会結果

Street Skateboarding Rome 2022 男子決勝 競技結果

Final Results 2022/7/3

GOLD Medalist : Nyjah Huston (USA) 279.43

SILVER Medalist : Aurelien Giraud (FRA) 275.96

BRONZE Medalist : Gustavo Ribeiro (POR) 261.40

4th : Matias Dell Olio (ARG) 255.40
5th : Mauro Iglesias (ARG) 255.40

6th : Vincent Milou (FRA) 247.39
7th : Ryan Decenzo (CAN) 238.26
8th : Yuto HORIGOME (JPN) 169.39

ストリート・プロツアー・ローマ最終日:男子はナイジャ・ヒューストンが優勝…堀米雄斗は8位【スケートボード】
スケートボード競技ストリート種目のパリ2024オリンピック予選開幕戦「ストリート・スケートボード・ローマ2022(プロツアー)」は現地時間7月3日に決勝を実施。世界ランキング1位でアメリカ合衆国代表のナイジャ・ヒューストンが王者に輝いた。Tokyo 2020金メダルの堀米雄斗は8位に終わる。

ナイジャ・ヒューストンが高得点を叩き出し会場を沸かし、他を圧倒した。東京2020金メダリストの堀米悠斗は決勝の舞台には進んだものの8位に終わった。

Street Skateboarding Rome 2022 女子決勝 競技結果

Final Results 2022/7/3

GOLD Medalist :Funa NAKAYAMA (JPN) 264.13

SILVER Medalist : Momiji NISHIYA (JPN) 255.64

BRONZE Medalist : Yumeka ODA(JPN) 254.91

4th : Rizu AKAMA (JPN) 254.62
5th : Rayssa LEAL (BRA) 247.69

6th : Coco YOSHIZAWA (JPN) 242.51
7th : Chloe COVELL (AUS) 230.59
8th : Pamela ROSA (BRA) 205.80

中山楓奈が優勝…西矢椛、織田夢海と共に日本勢が表彰台独占【スケートボード】ストリート・プロツアー・ローマ最終日
スケートボード競技ストリート種目のパリ2024オリンピック予選開幕戦「ストリート・スケートボード・ローマ2022(プロツアー)」は現地時間7月3日、決勝を実施。Tokyo 2020銅メダリストの中山楓奈が優勝し、西矢椛が2位、織田夢海が3位となって、日本代表が表彰台を独占した。

中山楓奈が優勝し、西矢椛、織田夢海と共に日本勢が表彰台独占。日本人女子選手が躍進している。

パリ五輪2024に向けた道のりがスタートする

今回の予選大会ではパリ2024における新しい採点方法が初めて適用された。

各選手は、制限時間45秒以内でパフォーマンスのクオリティーを競う「ラン」セクションを2回と、一発勝負のトリックの完成度を競う「トリック」セクションを5回、合計7回の演技を行う。このうち、ラン1本とトリック2本のベストスコアを合算した得点が最終スコアとなる。また、トリックとランにおけるそれぞれの演技は、100満点で採点される。

【パリ2024への道】スケートボード、出場資格取得プロセスを解説
東京2020でオリンピックデビューを果たしたスケートボードが、再びパリ2024で実施される。2度目となるスケートボード競技に出場するアスリートの数や注目選手、出場権獲得までの道のりなどを確認しよう。

出場権は2024年6月24日時点のオリンピック世界スケートボードランキングに従って選手に与えられる。

【パリ五輪への道のり】2022年中に行われる予選大会

  • 6月26日~7月3日:ストリートスケートボード選手権(プロツアー)、ローマ(イタリア)
  • 10月2日~10月9日:スケートボード・パーク世界選手権2022、リオデジャネイロ(ブラジル)
  • 10月9日~10月16日:スケートボード・ストリート世界選手権2022、リオデジャネイロ(ブラジル)

コンテスト思考とストリートカルチャー

スケートボードはスポーツとしての枠を越えて様々なシーンとともに進んできた背景がある。

ファッション、カルチャー、フォトムービー、音楽…

特にこの10年近くはSNSアプリによって更に身近に生活と密着したコンテンツになっている側面もある実際にやってみるとスケートボードは楽しい。ちょっと自宅の庭で乗ってみることもできるし、最近ではパブリックなスケートボードパークが増えているので休日や仕事帰りに足を運ぶフリーキーも多い。要はライフスタイルとして定着している現実もある訳だ。最近ユーチューブで80歳を越えた方がスケートボードを始めて何ヶ月後かに再会、上達している!と言う動画を拝見した。

スケートパークをクルージングする姿を目にした時点で驚きと共に自然に笑顔にさせられた事もまたリアル、コンテストの結果を求め探求する日々からスケートボードを楽しみにライフスタイルを満喫するまで多くの出来事を体験させてくれるのもスケートボードの大きな魅力なのだろう。

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